インタレストマッチがアダルトコンテンツに表示されるの巻


システムが新しくなって間もないYahoo!リスティング広告のインタレストマッチ。各方面で良い噂しか聞かないし、マッチングの精度も依然と比較すれば格段によくなっているんじゃないかという矢先の出来事なので、ちょっと残念でなりませんけど、残念とかそういう問題以前にこれは果たして大丈夫なのかどうか…。


AllAbout内の某AVビデオの紹介で物凄いエロコンテンツなわけですけでこれ以上はキャプチャーを取るのも気が引けるレベルの代物なんですけど、記事の最下部にはYahoo!のアドネットワークやインタレストマッチがしっかりと表示されていますし、結構な上場企業さんも不本意ではあるだろうけど表示されていますよっと。自分が担当だったらと思うと正直ゾッとします。

インタレストマッチの現時点での問題点は特定の不適切なサイトを個別で除外できないところでしょうね。


(「アダルトビデオ」スポンサーおすすめリンク)という表現もなんだか割り切ってる感があって大変香ばしいです。

※そもそもAllAboutってこんなエロコンテンツが存在してたんですね(棒読) リンク貼りませんけども。

Yahoo!リスティング広告の提携パートナーの選定基準を調べてみた

提携パートナーの選定基準

「アダルトサイトなどわいせつな内容をテーマにしたサイトではないこと」というのがしっかりと明記されてますね。

また、個人情報の収集を目的としたサイトという欄にもより詳細に補足的に載ってました。

最近ではアダルトの無料サンプル動画の視聴ができるサイトや簡単に始められる副業などを紹介するサイトでも同様に個人情報を収集する手口が増加しつつあります。Yahoo!リスティング広告では、正規に取引させていただいておりますお客様の中にはアダルトサイトやアダルト要素の強い副業サイトなどはございません。これらのサイトが表示された場合、何らかの不正な試みを行っている運営者である可能性があります。

このようなサイトを発見した場合は弊社担当窓口までご連絡ください。今後の対策を考える上での検討対象とさせていただきます。

AVの具体的な解説だからいいってことにはならないだろうし…。以下のようにAllAbout自体はこのページ自体をアダルトサイトだと言っているわけですし。

ということで、AllAboutはアウトじゃないかな。

おまけ

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個人的にはだれがどうとか責めるわけじゃないですし、正直配信先が増加するのはビジネスチャンスが広がることとイコールでもあるので大変喜ばしいことでもあるんですけれど、こういうのは大元がしっかりとした揺るがないポリシーを持って、爆速で厳重に管理されていないといけないと思うのですよ。

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心のうちにしまっとこうと思ったけど、ついでだから言っちゃうと最近審査甘いよね。

アービトラージばかり。

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