Googleで上位表示する方法は「何もしないこと」か!?

昨日書いた「GoogleマップのSEOはMEOではなく、ローカルSEOだよ!!」という記事なんですけど、Googleの方で「ローカルSEO」って検索すると、

 

 

5月11日現在、1位に表示されちゃってるんですよね。ただ、タイトルに「MEO」って入れてるんですが、Googleで「MEO」と検索すると、上位に表示されておらずに、30位~40位ぐらいの間にいるのを確認しました。なぜだろうって、いろいろ調べてみると、この記事の内容で「MEO」ってけっこう濃い目にキーワード入れてあるんですが、「ローカルSEO」はそんなに入れていないんですよね。もしかしたら、これが原因の可能性もあります。

 

まあ、特に変わったことは何もしてないんですが、いまどきのSEO対策.comの土居さんのブログ記事で、

 

WEBライダーの松尾さんと飲み屋かどこかで話した内容なんですが、「Googleは何もしないことが一番」と仰ってました。当然「何もしない」というのは本当に何もしないというわけじゃありませんけどね。

 

こうゆうことが書いてあって、今のGoogleでは、変にウェブサイトをいじってしまうと、それがかえって逆効果になってしまう場合もあるので、「何もしない」というよりはあまり無茶苦茶なことはせずに、現状のサイトの状態のままで(大幅に変えないといけない時もありますが)、いかに自然な形で、ちょこっと内部強化・修正を行っていくかが大事ではないかと、私はこの記事を読んだ時に考えさせられました。まあ、この「ちょこっと」っていう匙加減が、けっこう難しい部分でもあり、「何もしない」と言ってしまうと、「楽なんだ」という感じに見えるかもしれませんが、そうではないので、ここはプロの仕事かなって思ってます。

 

だから、昨日書いた記事も、「ちょこっと」これこれこうゆう感じでキーワードをまぶしてみようかとか考えながら、文章を書いて投稿すると、あとは特にGoogleでは外部リンクを張ったりすることもせずに、ビックキーワードは難しいかもしれませんが、そこそこなキーワードで上位に来させるようにすることはできてしまうんですよね。

 

最近、このSEOブログを書いていると、自分で書いた記事のページが、まあまあなキーワードで順位が上がってたりするので、やっぱりGoogleはリンクによる評価を著しく下げている傾向にあるなあって感じてます。そして、内部の方がより評価するうえで重要度が高くなってきている。

 

昨日、Twitterをしていると、Web担当者Forumさんのサイトで投稿された「さようなら。SEOはついに終焉へ」という記事(5月11日現在はこの記事は削除・本当に「さようなら」されてます。)が話題になってましたが、SEO目的で作ったリンクなどで上位表示を行う施策は、今後なくなっていくと感じています。ただ、SEOというものは、「終焉」するわけじゃなくてリンクだけに頼らない他の形へ移っていき、今後も残っていくものだと考えています。

 

実際、私も現在では、外部よりも内部であれこれと考える時間が多くなってきているので、クライアントさんのサイトでも、内部のコンテンツをこうしてあれしたら、順位が上がってくるんじゃないかっていうものがけっこうあるんですよね。あとは、それをお客さんがやってくれるかが問題です。

 

そんなやってくれるようにするためにも今後は、

 

 

「ニュータイプなSEO」をお客さんに提供しないといけないと考えています。まあ、Twitterでこんなふざけたアイコン使ってますが、実はけっこう真面目な人間なんで、四六時中SEOのことを考えています。そんなSEOでこの前、気が付いたんですが、アマゾンさんなんかで、私は本がけっこう好きでSEO関連の本を探してみると、2011年に入ってから売られているものってほとんどないような気がしたんですが、これもGoogleでの上位表示が難しくなってきている影響もあるんでしょうかね?

 


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