図解でわかる流行の最先端な「ワンクッションリンク」

最近、巷では何やら「ワンクッションリンク」ってものが流行っているみたいですね。便乗してこのことについて、本日は語っていくことにします。

 

まあ、まずはワンクッションリンクの説明から。

 

初心者でもわかりやすく説明しておくと、通常外部リンクでのSEO対策の場合であれば、

 

 

 

こんな感じにこのいろんな外部リンクたちに、検索エンジンで上位を狙いたいWEBサイトにキーワードを含ませたアンカーテキストでリンクを張っていきます。

 

しかし、「ワンクッションリンク」っていうのはこの外部リンクたちを、

 

例えば、第1階層と、第2階層に分けて説明すると、第1階層ってのは、私たちが普段、Yahoo.comでWEBサイトのバックリンクを調べる時に「link:コマンド」を入力して表示されるリンクたち。

 

そして、第2階層のリンクが、その「link:コマンド」を入力して表示されるリンクにリンクを張っているものです。

 

第2階層のリンクたちの評価は直接、上位表示させたいサイトには与えらずに、第1階層のリンクたちにすべて与えられることで、第1階層のリンクが強くなり、そこに上位表示を成功させたいサイトのリンクを張る。

 

これはワンクッションリンクの手法なんですよ、分かりました?自分で説明を書いてて気付いたけど、これってドラ○ンボールの元気玉に似てません?

 

Genkidama 元気玉
Genkidama 元気玉 / jetalone

 

「世界中のみんな、オラに力(Googleを上位化させる力)を分けてくれ!!」

 

※この世界中のみんなってのは、検索エンジンでインデックスされているサイトたちってことでお願いします。

 


なお、鈴木謙一氏もこのワンクッションリンクについて、最強のアンカーテキストリンク 〜 海外フォーラムという記事で掲載しています。

 

ここで、アドバイスですがワンクッションリンクでさらに効果を生むためには、第1階層のサイトのコンテンツをしっかりと作り込んでおいた方が良い。あとは、第2階層→第1階層に向けて張るアンカーテキストも今のGoogleの傾向から自然な形でのリンクの張り方にしておくことも大切であると感じます。

 

でも、これにはけっこう面倒な点もあって、第1階層でしっかりとしたサイトにしなければいけないこと、また第2階層で評価のある強いサイトを作る(用意する)必要があることです。かなりの手間と時間を要しますので、これは多くのクライアントをかかえているSEO業者とかはやるのは難しいですね。しかも、第1階層のリンクたちがいくら強くなるからとは言え、やはりそこに大量にリンクを張るとかはリンクの力が分散してしまうので、なかなか上位化されにくくなってしまう恐れもありますので、数をある程度まで絞らないといけないです。やはり、これもGoogleの業者対策なのか?

 

あ、、あと、上の図では、関連性のあるサイトって書いてありますが、これは別に評価のあるサイトであれば、関連性が無くてもOKだと思いますが、より効果を得るならやはりこっちの方がいいかなっていう私の考え。

 

こうして図で見てみると、今まで第1階層のリンクたちしかあまりSEO業者の中で特に注目してみられていなかったけど、さらにその下の第2階層のリンクたちまで注目されるようになってきているなあと感じました。

 

もしかしたら、さらに第3階層のリンクまで注目されるようになっていくのかな、、そこまではならないと思いますけど。

 

これも、Googleの今のリンク評価の変化の影響によるものであると考えています。それだけSEOも、より難解なものになってきている、、頭を悩ませますね。この方法もうまくやらないといずれは、Googleに対策される可能性がありますし。

 

 

 

 

ここからは、まったく別の話ですけど、やはりブログを書くっていいなあと感じてます。ネットが存在する限り、ブログってのは、いつまででも残り続けるし、自分の知識の再確認とか、過去のことを振り返ったりなどもできるので、便利なものです。ブログの過去記事を読み返してて、この時の記事でこう考えてたけど、今はこうゆう考えも出てきて、これとあれを組み合わせたり、視点を変えてみることで、また新しい発見ってのも生まれてくるので、それをSEOとか仕事の中で活かせることもあります、、なんかブログの勧誘みたいになってるなあ、でもブログをやってたことない人は是非やってみると良いかも。

 

 

では、多忙な仕事に戻るので、また次回お会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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