リスティング広告でやってはいけないこと

リスティング広告を運用するに当たって、『やってはいけないこと』をPICK UPしてみましたので自分や自社が当てはまっていないか参照してみてください。

予算を先に決めてしまう

これは大多数の方がやっているのではないでしょうか?月末などで予算が消化してしまった場合、広告の出稿が停止していまうと折角の見込みユーザーを他社に逃がしてしまうことがあるので要注意です。目安として予算を設定するのは『有り』ですが、コンバージョン状況によって臨機応変に予算を投入しないと『もったいない』です。
※正しい施策が行われてコンバージョンが発生しているなら、広告は出稿し続けるべきです。
 

コンバージョンタグをはらない

そんな人いないでしょう?と思っている方もいると思いますが、最近物凄く多いです。費用対効果が全く解からないまま予算だけ設定して打ちっぱなし。そういう方は大概1語のBIGワードに入札されており、ROIを全く測っていません。リスティング広告は正確な費用対効果が測れるツールです。必ず測るようにしましょう!

アクセス解析をとらない

上記同様やはり多いです。『なんとなく』で全ての広告媒体を決めているので、売れなくなったときに今までのデータがないので施策の打ちようがありません。Visionalist(ビジョナリスト)やSiteCatalyst(サイトカタリスト)という手もありますが、なんといっても無料で使えるGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)をお薦めします。
※有料でも構わないのであれば、アドエビスもお薦めします。日本製なので非常に使いやすく、様々な広告と併用して広告効果測定が可能です。
 

全てTOPページにとばしてしまう

今までのデータを踏まえたうえでTOPページに飛ばしているのであれば全然ありですが、わけもわからずTOPページに飛ばすのは止めましょう。ユーザーが見つけたい商材のランディングページにリンクしてあげるのが最善の策です。
 

セッティングしてそのまま放置

多いです。入札価格もキーワードも再度調整しない方。お金をドブに捨てているようなものです。しっかりとROIを測りましょう。リスティング広告は徐々に、または運営期間が長くなれば長くなるほど効率がよくなります。
 

広告文を1つしか登録しない

広告文は最低でも2つ以上登録しましょう。常に最善の広告文を作り、悪いものは一時停止して、更に新しいものを追加していきましょう!
※広告文は上書きや削除をしないようにしましょう!上書きや削除をしてしまうと以前のデータがなくなってしまうので、再度広告文を作成したときに無意識に以前と同様の広告文を作ってしまうなんて事も!!
 

ユーザーを騙すような広告文で釣る行為

『無料』や『キャンペーン中』など嘘の情報の場合はユーザーを裏切る行為になり、購入に至るようなことは滅多にないでしょう。あまりに酷いものはオーバーチュアやアドワーズの審査に通過しません。

一日の上限予算を決めない

先日、アメリカで上限予算を決めなかったばかりに1晩で300万円の請求をされたユーザーがいたそうです。現在は問い合わせ中とのことですが、そんな状態に成ったら目も当てられません…。

いかがでしたでしょうか?簡単ではありますが、1つでも当てはまるようであればそれらを改善することで更によいパフォーマンスがだせるものと確信しています。

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