Googleだけ?業者がYahoo!SEOを語れない理由

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ボスより「こちらのエントリーにからんでみなさい」と言われたので、プロではありませんけど、SEOもする業者なので書いてみます。

 

業者がYahoo!SEOを語れない理由

今まで知った情報の中で、たぶんこうかな?と思うことは、

  • リンク売買(機械的なリンク)で上位がねらえる
  • リンクファームもGoogleほど効果がうすくない
  • コメントスパムが一部で有効

リンク販売、相互リンク集、コメントスパム、をしないのでよくわかりません・・・

 

Yahoo!のseoを語りなさい、業者の方々!

- 引用元:yahoo・google・seo  何故seoのプロはYahoo!のseoを語らないのか? -

 

これでも業者なので、私から語らせて頂きます。

 

 

晴練雨読で記事数が減った理由

最近はあまり見ていないのですけど、SEO関係のフィード受信数は増えているので、おそらくですけど「管理人のすなさんが手動でフィルターを調整してる」のだと思います。(たぶんです)

以前はリストに入っていた記事も●になったり、リストに入らなかったりしているので、そうなのかな?と感じました。

ちなみに私は最近、晴練雨読さんへあまり行かないのですけど、これはGoogleリーダーがスゴすぎて、関連するニュースやブログがたりてしまうからです。毎日は見ていませんけど、1週間に1回は必ず見ています。(7日分のタイトルをナナメ読み?しています)

業者の情報収集は晴練雨読さんだけではぜんぜんたりないです。

 

 

Sphinn Japanの投稿数も減った

今年からだけですけど減ったような気がします。

私が個人的に感じたことは、SEOゲームをしている人と、マーケティングの一部に取り入れているヒト(ブロガーさん)が分かれて来ているのかな?と感じました。

今、スピン ジャパンをブックマークがわりに使っているひとたちは、検索マーケティングが「主」で、SEO「も」な考え方の方が多いです。

もちろん、SEOにかかわるところは大きいですけど、ゲーム的なSEOはブックマークされなくなったのでは?って思います。

これはパシフィカスさんのエントリーを参考にさせて頂きました。

「Sphinn Japan」は検索エンジンマーケティングのニュースサイトで、SEOだけではないからです。

ちなみに業者がいちばん使っているブックマークは、いつでも引きだして伝えることができる「自分のアタマの中」です。

 

 

Yahoo!のSEOはビジネスにならない

Yahoo!はOvertureも入れないと、SEOだけではビジネスになれません。お金をいただく報告に「たぶん」や「おそらく」はありません。

これは、Yahoo!SEOの情報(ブログ、ニュース、メルマガなど)で、「根拠」があって「結果」もあって「公開されている情報」を(私たちが)見たことないからです。

 

Googleのマット カッツさんのように情報公開するヒトがYahoo!にはいませんし、そういう組織(方針)でもない気がします。

Yahoo!の検索結果には「なぜ上位?」のこたえが、スパムやテキトー以外にわからないので「おそらく」ばかりになります。

YSTは変化が多いような(気がします)ので、情報を公開すると短期間でツカエナイになってしまうのだと勝手に思っています。

 

 

SEOというコトバが死語になる

最適化が必要なくなることが、検索エンジンの目的になるはず(ユーザーの求める情報がテキカクに表示されるとき)なので、なってほしいですし、いつかはなると思います。

そうなると、検索エンジンマーケティング(SEM)がホントに重要になってきます。

業者のSEMSEOだけではなくって、価値に見合っていて、ケイゾクしておまかせ頂けるものを売っています。

 

 

SEO業者はキョギョウ、いずれ数社は残れる

わからなかったのでググってみると「虚業は実業の反対」でした。そんな業者は残らなくてイイと思います。これは、私のエントリーでスパム業者は宣伝するほど自滅が早まるにあります。

「実業(生産、流通、販売を事業にする)ではない」という意味と思いますけど、私がつとめる会社は、パソコンやサーバー保守、Webマーケティング、オンラインストア構築、なので「生産は発想」「流通は情報」「販売は対価(知識や専門性ぜんぶ)」になります。

キョギョウではありません。

夢がほしいなら、よくわからない企業ヒミツなオリジナルノウハウをたくさん買えばイイと思います。私たちはそんな遊びはしません。

 

 

UFOや宇宙人の虚業な出版社は残っている

私はUFOを超信じているのですけど、キョギョウではなくて夢を売ってるって感じています。(お金出してまではイラナイですけど・・・)

だれも信じなくなってハッキリ「宇宙人はいない」っていう「根拠」と「結果」と「情報公開」はされない(できない)から、みんな夢をもって、テレビを見たり本を買ったりするんだと思います。

 

 

Yahoo!SEOとは?

YSTを信じることです。そこに理由は必要ないです。

「UFOはいる!=Yahoo!のアルゴリズムはスゴイ!」

このくらい信じるカクゴがなければ、ムダかもしれないYahoo!SEOに時間をかけられないと思います。

私たちは「クライアントさんのお店で販売支援」をしていて「個人的にSEOゲーム」をしているのではないので、Yahoo!はGoogleではないからSEOしないのです。

 

 

Yahoo!SEOは根拠がない

Yahoo!のアルゴリズムやSEOに関する情報が公開されたというお話を聞いたことがありません。情報商材の非公開な情報は読んでもしかたないレベルでした。(お金への情熱はスゴイですけど・・・)

本当に有益な情報なら、海外のSEO対策の清音さんが翻訳された「Googleが教えるSEOでやってはいけない30の事」や、海外SEO情報の鈴木さんが解説された「nofollowの正しい使い方」のように公開されますし、有益と思うヒトがいたら広まります。

 

Googleが公開したものや、SEOmozWebmasterWorldで実践された結果を海外SEO情報の鈴木さんに教えて頂いて、それを実践されて結果を出されているのがボス毎日100人以上集客するブログです。

そのデータを頂いて私はココで公開していますけど、Yahoo!での集客はねらってはできていませんので、公開してもよくわからない数値になってしまいます。

海外ではYahoo!の情報が少ないことと、日本のYahoo!はオリジナル要素があるっていうことも理由だと思います。

 

 

Yahoo!とGoogleのキーワードごとの違い

キーワード ビッグ スモール
Yahoo! スパムに弱い 精度が低い
Google ロングテール 多数のLPO

 

Googleの「スモール」がブログでもできる集客で、エントリーがスモールキーワードを使ったLSIによるLPOとしたら、カテゴリーごとにマッピングしたアーキテクチャーが、最適化になって集客(アクセスアップ)になります。

スモールで集客したユーザーが気に入ってリンクしてくれることで、Googleの「ビッグ」になっているロングテールになって、パシフィカスさんの書かれたSEO技術はすでに出尽くしているになると思います。

 

パシフィカスさんの書かれた「技術」はテクニックによったこととしたら、清音さんのSEO技術は出尽くしていないです。

これは京都SEOコンサルタントの松尾さんがスゴくて(と私たちは思っています)クリエイティブ(ブログパーツ)でナチュラルリンクを集める方法だったりWebコンテンツ制作のための人材発掘のようなことが、これからの集客に必要なことだと思っています。

 

 

SEO業者がYahoo!SEOを語れない理由」まとめ

  1. Yahoo!は方針がわからない
  2. Yahoo!のSEO情報は公開されない(または無い)
  3. Yahoo!では「根拠と結果」がでないので報告ができない
  4. Googleはユーザー最適化が先で、Yahoo!はビジネス優先
  5. ユーザーに最適化されている検索エンジンが、今はGoogle

 

ビジネスとして、Yahoo!のSEOに時間をかけるならOvertureのキーワードで効果測定していた方が集客の効率は良くなります。

私の人件費やパソコンの電気代などのコストも考えると、Yahoo!SEOはまだムリです。

SEO(主にGoogle中心の)情報は、このエントリーではらせて頂いたリンクの通りたくさんあります。でも、Yahoo!SEOをメインで書こうとしたらリンクさせていただく先(情報元)を思いつきません。

 

Googleを例にしましたけど、MSNがGoogleより精度が高くなって一部の情報を公開するなら、業者はすぐにでもMSNでも最適化を考えますし、ユーザーも検索するときはMSNも使うはずです。

私たちは検索市場の「Yahoo!有利」をぜんぜんアテにしていません。検索回数=需要(求められているもの)ではないからです。

 

以上が業者だけではなく、Yahoo!SEOを語れない理由です。

根拠と結果から情報公開できたら、はてブやSphinnされて広まります。業者もGoogleのことだけでなくって、いろんな情報がほしいです。

 

Yahoo!のSEOでお金をもらうビジネスは(まだ)できません。

やろうとしたら検索エンジンスパムが中心になってしまうので、それは検索エンジンの使命(Googoleの方針)になりません。

私の会社のSEMはロングテールになるからです。

 

090323_seo_consulting_image.gif

 

※このエントリーは会社(業者)の方針ということで、上司(ボス)へ確認しながら書きました。けどオリジナルです。

※これはブログでのディスカッションです。ご意見ありましたらトラバなどごエンリョなくお願いします。みんなの反論をまってるよ。(Web担のSEOmoz風に)

 

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私の理由です。
さあ、皆さんご一緒に。

1、真面目にGoogle対策すりゃ、Yahoo!でも上位表示する。(タイムラ... 続きを読む

コメント(19)

yahooのSEOはほんとわからない。

クソみたいなサイトが上位に来てたり、バックリンク0で、サテライトサイトだったり・・・。

こんなクソエンジン相手にするだけ時間の無駄に思えてます。

このエンジンが精度を求めてくれない限りは・・・・

まぁ米で開発されているYSTに日本独自のアルゴリズムを乗っけてるってところがうまくいってないんじゃないですかねー。

はじめまして!

リアルSEOと申します。


面白いご意見ですね。


私もそう思います。

yahooはわからないところが多いので、ある意味面白く、おいしいと思っています。だからちょっとの労力で、莫大な利益が上がる可能性を秘めています。


個人的にはこれから本当のSEOがはじまると期待しています。


考え方をかえると、Yahoo!は検索精度をもとめていないのかも知れないです。
Overtureみたいな広告のコンテンツマッチや行動ターゲティングの精度を上げれば、検索結果よりも広告がクリックされることになるので・・・ っていうのは考えすぎですねw

それもあると私も思います。
Googleはよくこんなに日本語を関連づけてるな~って感心することがよくあります。
Yahoo!はあまりありませんw

リアルSEOさんに言われると、めっちゃ説得力があります。
分析と実践では、リアルSEOさん以上のWebサイトは見たことないです。
Yahoo!関連の情報楽しみにしていますので、公開でお願いしますw

薬箱さんの視点の鋭さの方が凄いですよ。

私なんか、SEOでもweb運営においても、まだまだ負け組みです。

とは言ったもののYahooには手を焼いてます・・・

そんなにケンソンされなくても・・・w
過去のエントリーをよめばよむほどリアルSEOさんの規模の大きさにビックリしました。

>業者の情報収集は晴練雨読さんだけではぜんぜんたりないです。

貴方は何か勘違いされているようですね。業者の方が個人より情報収集が必要だとでも思っているのでしょうか。
ところどころの文章の端に業者と個人にはレベルの差があるという印象を受けますが、yahoo-google-seoさんのエントリ内の「業者」というのはそういう意味合いで差別しているわけではないですよね。お分かりでしょうか。

それから沢山の方の記事にリンクを張って紹介されていますが、経験則によるあなた自身の考えというのはどこにあるのでしょうか・・・。

そういう考え方はとても重要ですね。勉強になります。

※マルチポスト(?)なのでこちらへの重複コメントは削除させて頂きました
http://pillcase.com/seo/2009/03/seo-rap-battle.html

はじめまして

私が持つ複数の商用・個人サイトは、yahooとgoogleで7:3のアクセスです。
広告は一切ださず、素人考えのSEOで日々の情報収集に励んでいます。

いかにgoogleの検索結果が優れていようが、
一般人はyahooを利用します。

グーグル利用者=多少、ネットに慣れてきた方かもしれません。
でも、ホームは、天気予報やニュースの便利さからyahooが登録されていたり・・・。
googleのSEOでしか生き残れない業者は、負け組みかもしれませんよ。

海外とは違い、ここは日本ですので、
ダントツトップのyahooが最優先事項になります。

日本では、検索結果がイマイチなyahooがダントツの集客力なのです。

また、プロだからこそ、難解なyahooで差をつけるべきでしょう。

http://koiseo.com/

のようにyahooの攻略ルールも明確化されています。

そうですね。私が今、担当させて頂いているECサイトでもYahoo!検索からのアクセスが6割以上になっています。ふつうに最適化を考えていたら、このくらいになるんだと思います。Yahoo!のSEOをする、しないという見方でしたら、ライバルがへって良いのではないでしょうか。
私はSEOのプロではありません。Webマーケティングのプロをめざしています。

こんにちは


>私はSEOのプロではありません。Webマーケティングのプロをめざし


webマーケティングとして普通に考えると、
絶大なシェアを持つヤフーで、ヤフーからの集客を対象
としたマーケティングを実施した方が、より大きな収益になると考えます。


知り合い企業のお偉方など、googleの存在すら知らないオッサンも多いです。


よって、貴担当のECサイトで6割以上のシェアを持つヤフーのマーケティング
を重視するのは当たり前でしょう。


マーケティング戦略上、3割程度の「マイナー」なグーグルを対象とすることが
優先課題だとは思えません。


私のデータでは、この3割から収益に結びつく率が低いのです。
それは何故か・・・素人考えでは、情報だけゲットし、
収益に結びつかないのはグーグルユーザーだからです。
最適化しやすいとの、商売に結びつく・・・は別です。


しかし、ヤフーへの最適化が「偶然」ヒットしたページは効果も絶大です。


また、ヤフーで1・2ページ目に表示されれば、
広告掲載なんて不要で、費用対効果としても明らかに安上がりです。


まあ、他板での発言内容に対して、疑問に思う読者も多いのではないかと思ってしまいます。

ご意見ありがとうございます。
このエントリーは業者(会社)としてボス(上司)の指示で書いているので、方針がかわらない限り考え方をかえることはないです。検索はオンライン市場の一部なので、さらにその一部だけを私は見たり語ったりはできません。

私が書いているWebサイトは、Sphinn Japan、Buzzurl、Twitter、SEOmoz、Sphinn、ココ、そしてSEOブログさんのコメントです。どこもコメントへの返信ができるので、疑問があったらそちらでお願いします。
※他板=他のWebサイトと思っています。意味がちがってたらごめんなさい。

返信ありがとうございます。


>指示で書いているので、方針がかわらない限り
>考え方をかえることはないです。


いいんじゃないでしょうか。
方針変更をお願いした訳ではありませんし。


貴サイトのタイトルを見るとSEOが主体のハズですが、
SEOでなくマーケティングを重視されているようなので、
マーケティングの観点で、意見を書いてみました。


私の意見に対して、経験則に裏付けされた貴サイトの考えに沿った説明・反論を期待していたのですが・・・。


ご回答の内容が、抽象的かつ、煙に巻いたような内容なので、
他板も、ココの読者も、そのように感じている方が多いと思いますよ。


※他板の認識に誤りはありません。
 本家サイトでご回答頂いたほうが、経験則から積み上がった
 ご意見が得られると思ったからです。


>指示で書いている

あえて、この文言を使われたということは、
貴方の本意では無い・・・とも受け取れます。


>検索はオンライン市場の一部なので、さらにその一部だけを私は見たり語ったりはできません。

上記も、抽象的かつ、煙に巻いたようなご回答ですね。


TV・新聞・WEBなど、マーケティング全体では、検索は一部に過ぎませんが、オンライン市場でのマーケティングとするなら、検索は大きなウェイトを占めます。
どんなに立派なサイトでも無名の企業・商品は検索エンジンからの集客が必要です。


なぜ、一部を見たり語ることは出来ないのか、不思議です。


もう少し具体的な回答を頂けると助かります。^^

具体的には本文のとおりです。

ご回答ありがとうございます。

>Yahoo!のSEOでお金をもらうビジネスは(まだ)できません。

結局、業者としてのノウハウが全く無いので、
説得力のかけらも無く、適当な理由を付けて、
貴担当サイトで6割以上のシェアを占めるyahooを避けた
seoビジネスを行っている。

公開されたノウハウが無いと、上位を狙えないなど、
スキルの低さを公言しているようなものです。

・・・と理解させて頂きました。

http://www.webcreate.ga-pro.com/search.html
このサイトのデータでは67%がヤフー

圧倒的ですね。
グーグルがヤフーを超えるなんてのは、過去の話かもね。

あと、私のHPで言うと、インデックスされているページ数も
ヤフーの方が断然多いんだよね。

site:サイト名で検索される数

これは、なぜか・・・。?
インデックスするサーバーの容量がヤフーの方が大きいのです。

これは、何を意味するのか・・・。?
ロングテールを狙う、末端のページも確実にインデックスされます。

検索の質は、さておき、量では、もはやグーグルを凌駕したんじゃないかと思う。


結論・・・
まあ、ヤフーがわからない・・・などと宣言する業者は、
今後、ジリ貧の可能性もあるってことです。

横槍ですみません。

Googleのsite:コマンドは全てのインデックスページを出していません。また、Googleの総インデックス数は1兆を越えています。Yahoo!の総インデックス数の情報が見当たりませんでしたが、量を凌駕したと思う情報ソースがあれば貼るのが礼儀だと思いますよ。

「グーグルがヤフーを超えるなんてのは、過去の話」というのはやや同感ですが、結論として「ヤフーがわからない・・・などと宣言する業者は、今後、ジリ貧の可能性」になるかはまた別では?分かってるからこそ「分かります」とは言えない業界(例えば医療業界)もあります。それだけ多数の「ランキング上下の可能性」を理解していればなおさらでは?

特にYahoo!は非公開でガイドラインも内容が曖昧な点が多いので「分かる」という業者の方が信用性に欠ける気がしますけどね。

因みに単に気になっただけなので匿名さんも記事主さんも返信しないで下さい。しても見ませんから。

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