Google、「notranslate」タグ(属性)を導入

あなたは、自分のサイトに日本語が読めないユーザーにも訪問してほしいと思いますか?

Googleは、あなたのサイトを英語やフランス語、中国語など外国語に翻訳してくれるサービスを提供しています。

ウェブページの翻訳機能は、Google以外にもMicrosoftらが提供していて、以前に紹介しました。

外国語に訳すときに、ひょっとしたら訳さずに、そのまま元の言語で残しておきたい単語やフレーズ、文章、あるいはページがあるかもしれません。

Googleは、そんな場合に、翻訳をしない部分を指定する「notranslate」というタグ(要素)をサポートするようになりました。

ページ内の一部分を翻訳したくないときは、「class=notranslate」を付けます。

▼例:
ここは訳すけど、<span class="notranslate">ここは訳さない</span>

ページ全体を訳したくないときには、metaタグで指示します。
<meta name="google" value="notranslate" />

外国人のビジターも期待するなら、このnotranslateは必要な要素かもしれませんね。

P.S.
Google翻訳は、以前に比べるとだいぶまともに訳すようになった気がします。
それでも、意味不明な訳は、まだまだ多いですが。