米ヤフー、同一ドメイン内のページをインデント結果表示に

グーグルで「海外SEO」を検索したインデント結果

GoogleとLive Searchでは、同一ドメイン内のページが検索検索結果に同時に出現する場合、グループ化して表示します。

字下げされるのでインデント結果、2つまとめるのでダブルリスティング、束ねるのでクラスタリング、などいくつかの呼び方があります。

Yahoo!は、GoogleやLive Searchとは違い、同じドメインのページが1つの検索結果ページに出てきても、まとめることはせずに別々に表示します。

ところが、米Yahoo!ではインデント結果が表示されることを検索エンジン考のa1さんが発見しています。

米ヤフーで「SEO」を検索したインデント結果

6月の初めに導入されたというYahoo関係者らしき人物の発言を見かけましたが、Yahoo!からの公式なアナウンスはないようです。

インデント結果は、日Yahoo!では今のところ見ることができません。
その他いくつかの国のYahoo!でも調べましたが、見ることができませんでした。
米Yahoo!だけのようですね。

GoogleやLive Searchと同じように、Yahoo!も検索結果1ページにつき、同一ドメインのページは2ページというルールを採用しています。

しかし、直近のインデックスアップデートでは、1ドメイン2ページの原則を破り、サイト所有者にとっても気味の悪い検索結果を提示していました。

ほどなくして元に戻ったものの、この現象はテストでもバグでもなく、YSTのシステムの国際化への移行の現れではないかと、検索エンジン考さんは推測しています。