SEOスパム判定11選!!ペナルティ4選!!


検索エンジンの検索結果を不正に操作しようとする事をSEOスパムと呼び、
ペナルティの対象となります。
SEOスパムは検索エンジンのアルゴリズムに対し、過度な対策を行なう事を意味します。
一般的にペナルティを受けやすいとされているSEO対策について説明しますので、
決して自分のサイトでSEOスパム的な行為をしないで下さい。
ペナルティの内容には、検索結果の順位降下だけでなく、
インデックスからの永久追放までありますので、充分注意する必要があります。

  1. 検索エンジン用のページへリダイレクト
  2. javascriptやmetaのrefreshでのリダイレクト
  3. ミラーリングサイト
  4. リンクファーム
  5. 隠しテキスト
  6. 隠しリンク
  7. noframeやnoscriptタグでキーワードを隠す
  8. キーワード過多(ターゲットキーワードの詰め込みすぎ
  9. メタタグの乱用(キーワードの詰め込みすぎや長文など
  10. リンクスパム
  11. ペラページからのリンク過多
  12. ペナルティ

検索エンジン用のページへリダイレクト


来訪者を別のページへ強制的にリダイレクトさせる行為です。
基本的に、来訪者を判定してクローラだと判断した場合は
検索エンジンに好かれる作りのページへリダイレクトし、
一般ユーザには通常通りのサイトを表示するといった事がSEOスパムとして判定されます。
しかし、まっとうな理由があったとしても、強制的にリダイレクトするのは
検索エンジンにスパムと勘違いされる可能性が高い為、オススメ出来ません。
なるべく、強制リダイレクト自体を行なわないようにしましょう。


javascriptやmetaのrefreshでのリダイレクト


リダイレクトの方法に限らず、リダイレクトはリスクが高いので、
出来るだけ行なわない様にしましょう。


ミラーリングサイト


同じ内容のコンテンツを持つサイトを複数持つ事はSEOスパムとなります。
検索エンジンからしてみたら、同じ内容のサイトを検索結果に複数表示する事になり、
ユーザからしてみたら、検索結果の内容が、どのサイトも同じだと利便性を欠きます。
これを許してしまうと、
検索結果で表示された10件全てのサイトの内容が同じという事もありえるからです。
出来るだけ、1ページ1オリジナルコンテンツを徹底しましょう。



被リンクを相互に送りあう事を相互リンクと言います。
この相互リンクを過度に行い過ぎると、SEO対策を意識した不自然なリンクと見なされ、
スパム扱いとなります。
実際問題、自作自演でリンク構成を作成ない限り生まれない様なリンク構造です。
具体的に、複数のサイトが全てにそれぞれ相互リンクを行っていた場合に起こりやすいです。
自作自演で相互リンクを行う際は、充分リンクファームに気をつけて実装する必要があります。

隠しテキスト


CSSによって、画面外にキーワードを埋め込んだり、色を背景色にして見えないようにしたり、
目に見えないサイズにする等して、ターゲットとなるキーワードをSEO目的の為に埋め込む事も
スパムとなります。

通常の文章の流れでは埋め込む事の出来ない様なキーワードに対してSEO対策を施そうとすると、
キーワードの埋め込みが不自然になってしまいます。
不自然なキーワードの埋め込みはユーザに対して悪い印象を与えてしまうので、
『不自然なキーワードは隠してしまおう』といった人達が増えました。
これもSEO対策だけの目的でキーワードを埋め込むスパムとして、
ペナルティ対象として追加されました。



コチラも隠しテキストと似ていますが、
リンクをユーザーに見えない様に貼る事はスパム行為となります。
リンクするからには、ユーザにわかりやすく示す事が本来かと思いますが、
SEO対策目的のリンクとなると、隠したくなるのも解ります。
しかし、ペナルティを受けては元も子も無いので、
SEOの為に何かをユーザから隠す行為は止めましょう。


noframeやnoscriptタグでキーワードを隠す


プログラムレベルで隠したキーワードも検索エンジンにはばれてしまいます。
何かを隠す行為は基本的には控えた方が無難です。


キーワード過多(ターゲットキーワードの詰め込みすぎ


ターゲットとなるキーワードが不自然に沢山出てくる事もSEOスパムと判断されてしまいます。
キーワードは自然に全体的にバラける様に配置し、
全体の文章量の内、3~8%以内に収まる様にしましょう。

例えばサイトの隅に同じキーワードを沢山並べる等の行為もSEOスパムと判断されやすいようです。


メタタグの乱用(キーワードの詰め込みすぎや長文など


ユーザの利便性の為にメタタグを使用するのではなく、ただのキーワードの埋め込み場所として
キーワードを過度に詰め込みすぎる事もペナルティの対象となります。
また、タグによっては文章の長さも判定の対象となりますので、
メタタグに長文を埋め込む事は避けた方が良いでしょう。



急激な被リンクの増減もSEOスパムの対象となる様です。
しかし、こういった外部的な要素を重要視すると、
ライバルサイトを蹴落とす事が可能となっているので、
基本的には、効果を無視するといった対策を施されていますが、
あまりに過度で、自作自演と解るような行為をした場合はスパムとなりますので気をつけましょう。



内容の無い様なサイトやページからリンクを沢山貰う事は、
内容の無いサイトやページを沢山自分で作成し、
自作自演で被リンクを作っているのではないか?と判断されやすくなります。
これは被リンクの質によるものですので、
出来るだけ内容のある高評価なサイトからリンクを行なう様にしましょう。







ペナルティ



これらの違反を行なった場合、違反の度合いや常習性等から判断し、
下記の様なペナルティを受けます。



  • 検索結果のランキング低下
  • 検索エンジンのインデックス削除
  • ドメイン自体をインデックスから排除
  • IPアドレス自体をインデックスから排除


SEOスパムは後世にまで影響しますので、絶対に行なわない様にしましょう。
また、中古のドメイン等はスパム判定をされて、手放した物が沢山ありますので、
中古ドメインの購入は慎重に行ないましょう。

最悪の場合、そのドメインのサイトが一切インデックスされないに限らず、
そのサイトからリンクされた他の自分のサイトの評価まで下げかねないので、
充分注意する必要があります。

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